民商に入ってよかった
全国の民主商工会(民商)は、開業や資金調達、記帳や決算など、仲間同士で助け合いながら、商売をサポートしています。
「初めての商売で抱えていた不安が解消された」「いろいろ学んで商売を伸ばしたい」と喜ぶ新会員の仲間のこえを紹介します。
「決算」パソコン記帳に挑戦
広島・三原民商では、法人でも個人でも仲間同士で教え合い、自主計算活動を進めています。
今年の5月に入会した「Segundo Mesana合同会社」(セグンドメサナ)のNさん(41歳・造船関連)も、一緒に学んでいる一人。
2月に会社を設立し、10月の初めての決算に向け、民商の仲間と一緒に自主計算活動を進めてきました。
商売伸ばす力に
兵庫県に住んでいる姉から、「商売を始めたら民商がいいよ。いろいろ教えてもらえるよ」と紹介されました。
早速、事務所を訪問し、入会すると、「労働保険の手続きや経営相談をはじめ、なんでも相談できる!」と喜んでいます。
決算に向け、初めてのパソコン記帳にも挑戦しました「自宅で入力を始めたが、わからないことも多く、教えてもらいたい」と事務所を訪れ、通帳の入出金の入力、外注への支払いの管理などを学習。
「何事も自分でやってみて、分からないことを聞くことが大事」と実感しました。
確定申告期には、多くの会員が事務所を訪れることを知り、「人に教えられるようになれば自分もレベルアップできる。
手伝えることがあれば、ぜひ」と前向きです。
決算の準備や記帳を始める前までは、できるかどうか不安があったというNさん。
「挑戦してみると”自分にもできる!”と安心が生まれました。これからも仲間の皆さんに教えてもらいながら決算を頑張り、商売も伸ばせて行けたら」と笑顔で話しています。